2020/06/24 03:00
はじめまして、革のたい焼き屋さんです。
んでは、まずこの写真をご覧ください。
うん、ひどいですねw
これをblogで公開したのが2015年1月、実際は2014年末にTwitterで公開していたんですけど黒歴史クリーナーで消しちゃったんで、これが一番古いたい焼きポーチの写真になります。
確かレザークラフトを始めて1年半くらいでしたかね。
自分で使うiphoneケースを革絞りでひたすら作っていた時、ふと閃いたんです。
たい焼き器で絞ればヌメ革のたい焼き作れちゃうんじゃね?と。
早速ググってみたんですけど、カービングでやたら手の込んだものを作っていた方がいたくらいで、たい焼き器での革絞りの情報は一切無し。
これだけググって情報が無いってことはやる価値がないのかしらと軽く落ち込んだのを覚えています。
しかも、わざわざたい焼き器買ってまでチャレンジするのも失敗したらアホくさいなーと。
うだうだ半年くらい悩んでいましたね。
たい焼きのためにカービング習うのもめんどくさいし時間ないし、あとなんか違うというか、もっとリアルなたい焼きが作りたかったんですよね。
んで、なんでこんなにヌメ革のたい焼きポーチに固執していたかというと、学生時代、友人とたい焼きを食べながらこんな小銭入れ欲しいよね、なんて話をしていて、心のどこかにずっと引っかかっていたんです。
経年変化でどんどん焦げていくのも面白そうだし、たい焼き買う時にウケそうだし欲しいわーなんて。
当時はレザークラフトのレの字も知らない頃でしたし、きっと誰かが作って売ってくれるだろうくらいに思っていたわけで。
まー売ってなかったんですよ。
誰も作りやがらないわけで。
そんなこんなで酒に酔った勢いでたい焼き器をアマゾンでポチったのが、たい焼きポーチの第一歩だったわけです。
長いので今回はここまで。